30代におすすめの美容液②
30代になると20代の時とくらべて肌の老化を感じる人も増えてきます。
では何故そのような老化を感じてしまうのかというと、それは肌の潤いを保つ保湿の3大因子と呼ばれる、
・皮脂幕
・角質細胞間脂質
・NMF(天然保湿因子)
の3つが減少していくからなんです。
これらは肌の表皮の角質層の保湿を支えており、バリア機能が正常に働くためには大切な成分なのですが、これが20代後半あたりから徐々に減少していき、30代にはあきらかに減少してしまいます。
その結果30代以降の女性は乾燥肌になりやすくなってしまい、美容液などをつかってエイジングケアを行う必要があります。
健やかで潤いが十分な角質層には約20~30%の水分が含まれていますが、30代は先に説明した3大因子が減少するため、肌の水分量が減ってしまいます。
そも結果肌の透明感も減り、お肌がくすみがちになる人が多いのです。
また肌のターンオーバーの期間も長くなっていきます。
そこで必要となるのがエイジングケア美容液なのです。
ただし美容液といっても種類は多々あり、保湿を目的としているもの、エイジングケアを目的としているもの、美白を目的としてしるものなど特徴がそれぞれあります。
ここではあくまで肌の老化について話をしているため、エイジングケア美容液にフォーカスしたいと思います。
一般的に美容液といえば多くのひとが「保湿美容液」をイメージしますが、それは美容液の主な目的が「保湿」であることが要因です。
美容液には水溶性の保湿成分と油溶性の保湿成分が含まれており、商品によってその濃度が異なります。
エイジングケア美容液とはおもにエイジングケア成分を凝縮して配合した美容液の事を言います。主に30代以上のかたをターゲットに作られています。エイジングケア美容液によく用いられるのが「ビタミンC誘導体」です。
それはビタミンC誘導体には酸化の防止や、コラーゲンの再生、毛穴の引き締めなどたた美肌のための作用があるからです。
エイジングケア美容液は抗酸化作用などのある機能性の高い成分や保湿力の高い成分が配合された美容液であること理解してください。